『がんは治る病気になって来ました』
がん検診のうたい文句にあるこんなキャッチコピー
その割には
がんになる人がんで亡くなる人は年々増えています!
実情をいろいろと見聞きすると
様々な環境からがんになることが見えてきます
今回ガン支援のボランティアへ行って
家族をはじめ周りにがんで亡くなった人って
やっぱりけっこう多いなーと思います
がんになる
がんで苦しむ
がんで大切な人を失う
そんな方々のサポーターとして参加した
今回のボランティアはいろんなことに気づきをいただきました
あるお医者さまは
自分の父親の素晴らしい医者である姿に憧れ
自分も父親のような立派な医師になりたいと
父親と同じ道を進んでいたあるとき
父親ががん宣告を受けました
父親の見舞いにやって来る医師仲間たちが
そろって抗がん剤治療よりも巷で有名な
がんに効くというキノコやサプリメントを持って来たそうです
ただのひとりも
抗がん剤を勧める医者も
「抗がん剤がんばってください」と
励ます医師もいなかったそうです
医師の立場であるならば
抗がん剤を勧めるはずが
この光景はとても妙で違和感を感じたそうです
もともと病氣は
生活習慣によって積み重ねたものが
自覚症状とともに表面化してきて氣がつくもの
自分で撒いた種を育て
やがては収穫することと似ています
(わたしが勝手にそう思っています)
それまでの生活習慣を見直し
改めればカラダは変わりますよね
最近は
病気のメカニズムを研究する方々も増え
その研究結果から納得することもたくさんあります
がんの増加の原因は様々ですが
現代病らしく環境によるものが多いようです
がんになりやすい環境の多くを
大まかに3つあるとして勝手に
『がんになる3K』と名付けてみました
まずそのひとつめは
1.ストレスの多い環境
マウスの実験でのこと
電気刺激で
ストレスをかけ続ける実験の結果
30分でマウスの胃に潰瘍ができたそうです
人も
ストレスを感じるとすぐに潰瘍が出来ます
さらにストレスを感じ続けると
がんに移行することもあるんだそうですよ
病氣とは氣が病むと書きますが
氣を病む出来事や言葉があるならまだしも
氣を病む空気など
何もしなくても氣を病むこともありますね~
それってもうすでに
病氣への入り口に立っていることと同じ
大人の世界では
ストレスがあっても少々は我慢をしてしまいます
ちゃんとストレスと認識して
気分転換するなど対処出来れば良いのですが
一番いけないことは
ストレスがあるにも関わらず
もやもやしたまま我慢を続けてしまうこと
こんなもんだ
まだまだこれくらいなんて思わずに
なにか手をうった方が身のためです
だいたい人がストレスを感じる
大きな要因は人間関係ですよね
家でも外でも仕事が大変と思うことがあれば
大変と思わない環境をつくることです
そもそも
『大変』という字は大きく変わると書きます
ピンチはチャンスと言うように
大変な時こそ大きく変わるチャンスかもしれません
わたしが大変!って思う時に
変えてみようと思う3つお伝えします
大変な時こそ変えてみる3K
(3つを変えてみよう)
●大きく思考を変える
●大きく行動を変える
●大きく見た目を変える
囚われた考え方からの脱皮
いつもと違うことをしてみる
最後の見た目を変えるというのは
邪道と思うかもしれませんが
意外に自分も周りも変わるんですよ
髪を切るとか
メイクを変えるとか
服のチョイスを変えるとか。。。
人からの印象を変えるという意味で
使う言葉を
変えるのもいいですよ
家でも外でも仕事は
楽しくしないと効率は下がる一方です
ちょっと横道に外れますが。。。
前に読んだ本に
顔について書かれているものがあり
『本当のブスは笑わない』 とか
『ブスってる顔は会社のお荷物』
『笑顔のない社員は会社に要らない』 などと
きつい言い方で表現されていましたが
なるほどと思いました
要するに
ぶすっとしてるその顔だけで
人にストレスを与えているのと同じ
そのストレスを受けて
周りの人はストレスを返してくる
そうなるともう負のスパイラルにハマって行きますよねーーー
笑顔のない人の元には
誰も寄り付きませんから
人間関係でお悩みがある方は
ストレスを感じるお相手にとびっきりの笑顔を
家でも外でも
いつも笑顔を忘れずに
ストレスはまずは
身近にあるものから環境を変えていきましょう
『がんになる3K』 の2つめはまた明日~