アロマテラピーってなに?
と単純に疑問に思ってる方へ
わたしが好きな香りを
そばに置くようになってからもうかなりになります
アロマテラピーという言葉を聞くようになったのは
ここ10年くらいでしょうか。。。
アロマの歴史は人と植物の歴史と言っても良く
アロマを学んで
人は自然と共に暮らしていた頃から
アロマを活用していたことを知りました
写真はタチアオイの花です♪
これから咲く花ですが香りも良さそうですね♡
古代化石人類ネアンデルタール人のお墓から
タチアオイなどいくつかの植物の痕跡が残っていて
死者の埋葬には
その時々の美しい植物を手向けていたようです
古代エジプト文明の頃のミイラつくりや儀式に
フランキンセンスやミルラ・サンダルウッドなどが使われていました
古代ギリシャの
ヒポクラテスという医学者は
「医学の父」と言われ
今の西洋医学の基礎を築いたのちに
マッサージの重要性を説き
その効用・効果を医療の手法や健康つくりに役立てたといいます
アロマ好きのわたしは
アロマを学ぶ前にふとアロマテラピーの
「テラピー」ってなに?と思って調べたことがありました
アロマテラピーという言葉自体は
フランスの女性科学者ルネ・モーリス・ガットフォセが名づけました
彼女は実験中に
やけどをしてしまいラベンダーオイルを使うと
素晴らしい効果を上げたことがきっかけとなり
香りの精油成分に治療効果があることを知り
研究に人生を費やしたといいます
その研究をまとめた書物が「アロマテラピー」
それが80年前のことで
「アロマテラピー」という言葉は
ガットフォセが作り上げた造語なんだそうです
今では香りには精神疲労・脳疲労・カラダの
疲れを癒やす力があると様々な検証がされています
アロマテラピーとは。。。
アロマ(芳香)=香り
テラピー(療法)=お手当
二つを合わせた造語で
芳香療法=香りのお手当のことです
ちなみに
アロマテラピーはフランス語
アロマセラピーは英語です
植物が持つ香りや
有効成分を凝縮させたオイル(精油)を使って
人のカラダにもともとある
自己免疫力を上げたり自然治癒力を高め
疲労回復・体調不良・心身の不調を
癒す作用があり健康維持や病気への抵抗力を上げる効果が望めます
日本ではその効果・効能は
医療的には認められていないので
雑貨扱いとされています
しかしながら古代から
人も動物も体調不良に陥った時は
神様の贈り物である自然から改善方法を導き出していました
今の日本は代替医療の現場に少しずつ
導入されているところが増えて来ました
おもしろいと思うのは。。。
自然に咲き誇る草花たちや森の木々と人は
住む世界は違うけれどその種類は無数にあり
それぞれに活躍する時と場所を知り
精一杯のお役目を果たしています。。。
人も自然界も同じ命を生きている氣がします
周りにあるものすべてから
それぞれの周波数が出ているといいます
宇宙から見ると
人も木々も山や海も小さな点に見える存在です
自然と仲良くして美しい地球を守るのが人のお役目のように思います♥
自然や地球にやさしい生活をすることが
自分をやさしく守ることに繋がっていくのではないでしょうか♪